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Seven School Forum @ Kellogg
ビジネススクールというところは、入学前はいろいろな学校のリサーチをするが、一度入ってしまうと他校をじっくり訪れる機会はほとんどないのが普通だ。だが、今週末は幸いにして、シカゴの郊外にあるEvanstonの町に、Kellogg School of Managementを訪れている。Kelloggの学長 Dipak C. Jainの招待で、今年ビジネススクール7校(Kellogg, Chicago, Stanford, MIT, Harvard, Columbia, Wharton)の生徒会長がこの地で一同に会することになったのだ。聞けばこのような試みは史上初めてとのこと。

朝早くからKelloggの豪華なExecutive MBA用のセミナールームに集合。事前に決められた以下の6つのテーマについてそれぞれ一時間半のセッションが予定されている。

a) Relationship between administration and student government
b) Student conduct / etiquette
c) International / Domestic Student Integration
d) Communication with Career Management Center
e) Alumni Engagement
f) Metrics to access faculty quality

ホスト役であるKelloggのLloydが冒頭で、「今日はお互い本音で話せるように、完全にオフレコにしよう」と宣言。少しほっとした空気が流れ、一気に議論が沸く。それぞれがPresidentとして抱えてきた孤独な悩み、自治会の幹部や友人などにもなかなか相談できなかった様々な疑問や考えを本音でぶつけ合う。

学校は違えど、President達はそれぞれ非常にしっかりした考えをもっていて、誰もが無邪気なまでに真剣に学校とcommunityのことを考えているのが印象的だった。実はMBAでは、授業と同じくらい学生クラブの運営や企画への参加など学生同士で自主的に行う各種のsocial activityが学びの機会を提供してくれる。こうして、ライバル校同士が、足を引っ張り合うのではなく力をあわせて、学生活動についてのノウハウの共有とより高いレベルの教育に向けて協力していく場が今回生まれたのは、本当に画期的なことだと思う。このような懐の深い企画を発案・主催するKelloggのDean Jainの構想力と器の大きさに感服した。

ワーキングランチをとりながら、学生である自分たちに何ができるか、これからのビジネススクールの役割とは何かということを話し合っていたとき、StanfordのLoganが口を開いた。

“Student government can offer an environment for social responsibility and community building, We can carry this back and create environments with those kinds of values.”

我々が力をあわせて、利益追求や物理的な豊かさを超えた高次の社会貢献をともに目指していこうというスケールの大きなメッセージ。魂が触れ合う瞬間というのは、こういう一瞬をいうのかもしれない。鳥肌が立つようなこうした出会いを、この2年間で何度味わうことだろう。


夜、簡単な食事の後、Chicagoの街にみんなで繰り出した。市内の流行のラウンジに着くと、独身、長身、イケメンの各President達は、ソファでカクテルをすする自分を尻目にあっという間に「狩猟モード」で散っていく。さすが、夜のリーダーシップもたいしたものだ。近頃日本ではやりの「草食系男子」などは、こちらでは概念すら存在しないんだろうなぁ、などと一人苦笑いしながらシカゴの長い夜は更けていった。
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【2009/04/25 14:46】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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