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WGA Mid-Year Retreat
Whartonの学生自治会(WGA)の最高意思決定機関は、Executive Councilと呼ばれる34名の学生代表で構成される会議体。クラブの承認・廃止や、予算編成、MBA学生による声明の採択など、重要な決定は全てこの場で投票により決められる。

ただでさえ忙しい勉強や就職活動を時には犠牲にしながらもWhartonのためにひたすら地道に汗をかいてくれているこのExecutive Councilメンバー。彼らをねぎらおうと、今週末、Mid-Year Retreatと称して簡単なセレモニーを行った。Center CityのホテルのBanquet Roomを借り切って、半日かけてこれまでの半年の反省とお互いへのフィードバックなどを小グループに分かれて実施。普段はシャイで学生の前にあまり姿を現さないDean (学長)も普段着でサプライズで駆け付けてくれた。

同じ目的に向けて一心同体だと思いがちなチームメートでも、忙しさにとらわれてついついコミュニケーション不足になることがやはりある。Feedbackセッション中に、熱心にお互いの取り組みを紹介しあう多くのメンバーの横顔を見ながら、もっと早くこういう機会を設けてもよかったのではと反省した。走り続けるだけでは、組織はもろくなってしまう。時々勇気をもって立ち止まる余裕を、いつも持ち続けたいものだ。

真面目なセッションの後は、Champaign brunchでささやかにこれまでの成果を祝った。最後は、Vice DeanのKembrelがこんな言葉でおしゃれに乾杯の音頭をとってくれた。

Today, I want to give a toast to the word, "Impact."
Because you guys have truly brought a tremendous impact to the culture, the morale and the community here at Wharton.
This is not the same place it used to be a year ago.
So, thank you and congratulations to all of your contributions.
Cheers, to "Impact!"


気がつけば、任期は残り半分もない。
やるべきことはまだまだ山のようにあるのに。
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【2009/10/11 12:07】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日本を見る視線
Huntsman Hallの最上階。西向きのカンファレンスルームからはスキューキル川の向こうに広がるフィラデルフィアの市街が一望できる。夕方この場所に立つと、オレンジ色のグラデーションを背景にガラスの摩天楼群が浮かび上がり、フィラデルフィアでも随一の夕焼けが映画のように迫ってくる。

普段学生にはあまり解放されることのないこのフロアが、今日は大勢の背広姿のVIP達で埋まった。年に2回、Wharton Alumni BoardとしてWhartonの主要OB約80名ほどが学校に招待され、Whartonの現状や今後の戦略展望などについて話合う。日本の村津会長をはじめ各国のAlumni ClubのPresidentたちも参加し、世界に広がるWhartonネットワークの凄みを感じさせるフォーラムだ。ここでは、学校の様々な長期戦略が話し合われると共に、学校の寄付金集めの重要なエンジンとしての役割を果たしている。

夜は着席のディナーレセプション。
Alumni Boardの会長を務めるJon Huntsman Sr.が乾杯の音頭をとる。将来の大統領候補といわれる元ユタ州知事で現中国大使のJon Huntsman Jrの父親だ。学校への多大な貢献への感謝としてDean's Medalを贈られたWilliam Mack (W'61)氏への祝辞に託して、こんな言葉を贈った。

" If you don't have integrity, nothing else matters. But if you have integrity, nothing else matters. "

僕の隣に座ったのは、米国の公務員・軍人の退職年金等を全て管理しているFederal Retirement Thrift Investment BoardのChairman、Andrew Saul氏。小柄の元気なお爺ちゃんだ。座るなりワインで少し顔が赤くなった顔を近づけてきて、日本に関する質問がマシンガンのように飛び出す。

「君は日本人らしいな。今年の夏の日本の政権交代について詳しく教えてくれ。」
「日本はなんで大きな政府に向かっているんだ。財政はどうするんだ。アメリカから離れて中国に近づこうとしているというのは本当なのか」

そして最後に、

「なんで日本ほどの国が、ここ何十年も足踏みしているんだ。
あんなに優秀な人材も、資本もあるのに。Whartonにも大勢来ていた。
日本はこれからどうなるんだ、教えてくれ。
再び復活してくるのか、
それともこれでおしまいなのか。」

Bush大統領をはじめ共和党の有力なスポンサーだというSaul氏のあまりに重い最後の一言。でも、これが多くのアメリカの知識人の日本に対する偽ざる視線なのかもしれない。大きく息を吸い込んで、精一杯強がってみせた。

「日本は必ず復活します。見ててください。」

philadelphia sunset
【2009/10/22 19:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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