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世界一うるさい消費者
ちょっとした縁がきっかけで、ワイングラスの形状とワインの味の関係について最近勉強させてもらう機会があった。

四方を囲む黒い壁に、天井から垂直に落ちるピンスポット。青山のビルの地下で案内されたのは、まさにワインを飲むことだけに極限まで集中するために作られた怪しい部屋だった。指示に従って一本のブルゴーニュを異なる形状のグラスに次々と移し替えて飲み比べてみると、あるグラスでは甘くまろやかに、またあるグラスでは酸っぱくひらたい味に、まるで手品のように表情を変えていくワインたち。いやはや、畏れ入った。

「当社は世界中でマーケティングをしているが、実は日本が世界で一番返品率が高い。ガラスについた細かい気泡でも、日本ではすぐにクレームの対象になる。」とは、案内をしてくれたリーデルジャパンの友人の談。こうした微細な品質の違いに徹底的にこだわり抜く「世界一うるさい消費者」こそ、「ものづくり日本」をこれまで支えてきた、日本のかけがえのない社会的資産の一つなのかもしれない。それにしても、こうした体験型「ワークショップ」という独特なマーケティング手法を引っさげ、そんな厳しい外国市場で真っ向から品質勝負を挑むオーストリアの老舗グラスメーカーの自信と自負はあっぱれだ。

今日は、心許せる友人・先輩達が、僕の送別のために思い思いのワインを持ち寄ってくれた。グラスとワインの関係などどうでもよくなるまで飲んだ夜でした。

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【2008/06/10 03:26】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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